やっぱりおりゃ約束を守れないヤツが嫌いだ。浅田次郎のエッセイに「うそはつくけど約束は守る」って名フレーズがあるんだけど、はげどおである。僕自身もその点は心掛けていて、うそはい~っぱいつくんだけど約束事は守るようにしている。もちろん守れない場合もあるのだけど、守れるようにベストを尽くすし、それでもダメだったら平謝りなのである。
だからダチ関係でもリュウにだまされ、足草にうそをつかれても約束を守るヤツだから仲良くしているのだろう。(つうか先輩に対するソンケーのネンってのがあればそもそもだまさない気がするんだけど、、)
さて愚痴るぞ~!
先日は親戚の通夜であった。かみさん側であるが故人にはお世話になったこともあったので絶対遅刻しないように早めに準備していた。で、まずはおふくろさんを迎えに行こうと思っていたのであるが、弟が連れていく事になったので通夜開始1時間前には到着しちまった。さすがに迷惑だろうと都府楼の公園で時間調整したくらいだ。
30分前に到着。受付を済ませ弟を待つ。先に着いているはずなのにな?遅れてるようだな。
10分前になってもまだ来ない。かみさんにちょっと電話したら?と言うが運転中だろうから待っていようってことになる。
5分前になっても来ない。イライラがスタートしはじめる。
とうとう2分前になる。もう無理だ。かみさん側の親族の事とはいえおとなしくはしてられない。一気に指示を出す。「かあちゃんは目が悪いんだから芳名のヤツは先に書いとけ。で、おまえは先に行っていい。俺はかあちゃんを迎えてから入るわ。かあちゃんは足が悪いんだから駐車場で待ち構えて手を引くから!」
それから警備員さんの横で同じように駐車場を見張る。こんな事なら僕が迎えに行けばよかったという後悔の念が抑えきれない。だって時間的な余裕はいっぱいあったわけだし、なにより故人はかあちゃんの実の弟なのだ。きっと早くから準備していたであろうかあちゃんの心情を慮る(おもんばかる)と苦しくて仕方ない。
通夜が始まって15分ほど経った頃に弟の車が見えた!後部座席のドアを開けるとかあちゃんがごめんね~と言っていたが遅れたのはかあちゃんのせいではない。手を引いて歩こうとすると弟が介添えをしようとしていたから「こっちはいいから先に熱を測って手の消毒!」と命令する。かあちゃんの熱を測っているとまた弟が寄ってきたから「自分の分の芳名帳を書きよき!」と指示。かあちゃんをリードして弟の受付を待ち、かみさんの元へ連れて行ってやっと着座。コロナの影響からか式開始早々に焼香は終わっているらしく、お坊さんが退席後の「まだ焼香が御済でない方は・・」のアナウンスに促されて(うながされて)3人で焼香したりもする。
未だにちょっと尾を引いている今回の通夜。30分前に到着する約束も反故にされた。遅れそうだという連絡もなかった。出しゃばるべきではないと自覚していたのにできなかった。親戚の方と話しているかあちゃんをほほえましく見ている一方で、同じように弟が話していると疎ましく(うとましく)思ってしまった。こんなに小さい人間じゃ大物にはなれやしない。
そんなだから俺を信じられないのか?とまで言ってくれた人の真意が未だにわからないのだ。あれは何の約束だったのだろうか。というか空耳!もしかして僕の耳が老いてきてんの!!!
コメント
まあ色々ありますよね😅
って言うか、僕は騙したことはあまりないし、
ソンケーのネンもありますよ😁
人それぞれだから押し付けるつもりはないんやけどさ。
ちょっとびっくりしちまったわ。
あれ?そうだっけ???
気がつけば踊らされたり一気させられたりしなかったっけ?
気のせいかな。
つうか、まただまされてんじゃないの!!!