博多座

 土曜日はサザエさん鑑賞に博多座へ。かみさんと１３：３０前に直方を出発！んで、僕は渋滞の街中を運転したくないから吉塚の東公園駐車場に駐車して、地下鉄馬出九大病院前より中洲川端に向かう。余計なお金と手間がかかってもごちゃついた道路を走るのも駐車場を探すのもヤなのだ。唯一、押し花の展示品を運ぶという一点でアクロスの駐車場だけは許すけど。

１５時過ぎに川端の商店街をうろうろ。実はかみさんが短冊形の水彩画を買いに額縁やに行くのだ。コロナのせいで久しぶりの福岡だからやれることはやっときたいしね。水仙のいい感じのヤツなど購入。せっかくなのでそのまま探索すると天ぷらのだるまを発見。今日はひらおで天ぷら食って帰っか！なんて話したり、３Dマスクの着物柄のヤツがあったので買ってあげたりもする。韓国雑貨屋とかスカジャン屋とかまだ見たいものがあるのにアッちゅう間に１５：３０！急いで博多座に向かう。

博多座は僕にとってはコンサート会場みたいなものだ。リュウと指原莉乃座長公演でHKT48のメンバーの演劇＆ミニコンサートを観たことと、AKB４８の演劇を観た記憶しかないからさ。ちゃんとした演劇なんて僕の睡魔にかなうはずもなく、ましてや適温に管理された静かな部屋で寝ないわけがない。今日も寝ちまうかもな。

指定席に座りあたりを見回しすぐ隣のリュウの奥さんにあいさつ。その先の方でしのださんやまなぶさんを発見。（まなぶさんみつけやすい。）と、遅れてリュウも到着。バスで来たらしいけど遅かったのは奥さんのコートををかたずけたりしてポイントを稼いでいたか、ワカメ役のNGT48の本間日陽のマフラータオルを探していたのだろう。残念ながらひなたのタオルはない。せいぜいマツケンのマスクをしてサンバを踊るがよい。

踊り場に展示してあったパネルと博多人形

お土産もライオンとその関係者だらけや

リュウに演劇ってやつがおもしろかったら５月からの千と千尋も押さえるかもって話をしたら松村さんもカオナシで出ちゃいましょうやて！かみさんもご両親がブタにされた役がいいやて！いやいやおりゃハクやろハク！

程なくしておなじみのミュージックとともにサザエさん開幕！内容を書きたいけど書いちゃネタバレになるんだろうから書かない。だけど波乱のあとのアットホーム感はやっぱりサザエさん！って感じ。キャストも豪華でサザエさん役の藤原紀香のほかに波平役の松平健やフネ役の高橋惠子などタマ役の酒井俊也などそうそうたる顔ぶれだったぞ。休憩を挟んでの３時間２０分だったが寝る事もなく板に吸い込まれていったな。

いや～とてもおもろい舞台でいい経験ができたと思う。ごーしやケイスケが爆睡していたようだが奴らにはこんな高尚なことは無理がある。目が覚めてから中州のサザエさんでも探すつもりなのだろう。これもまたアットホームなのかもしれない。（ぜってーちげーけど）それにしてもマジに千と千尋の神隠しも観ようかな。観劇っていいぞ、実際！

＊帰りの車中でかみさんとおもろかったね～と話をする。どのシーンが良かった？と聞くと猫のタマがフランス人が好きなお菓子の話をしてたのが良かったんだって。なんだっけそれ？と聞くと、ボンジュール♪♪♪のような発音でタマが「まんじゅ～♪」って言ったとこやて。お前もケイスケと中洲のサザエさんでも探してきやがれ！