３月例会

 僕はやっぱり被害者側に立ってしまう。現在の法律は加害者擁護に突出してるんじゃないかと思ってしまうのだ。だってどう考えても被害者の方が泣き寝入りすることが多いんじゃないかな。ハンムラビ法典ではないが、目には目を歯には歯をと言う具合に同等の処罰を与える前提でいいんじゃないかと思ってしまう。別に倍返しをすべきなんて思ってないし本当の同等とは思わないしハンムラビ法典にもそんなことは書いてないんだけどさ。ただ加害者の前に被害者を救済すべきだと思うんだよね。

だから昨日の卓話は興味深かったな。いわゆる不良の子たちのバックボーンが一般とは異なるのは想像できるが、帰る場所がなかったり存在を認められることに意義を感じたりすることがわかっただけでもさ。認めてあげることで更生できるというのはひとつの真実なのだろう。

存在を認められる意義に関しては特に少年院に入った経験がなくてもわかる。空回りしているよな時はぜんたい何のために頑張ってるのかわからなくなるものだ。僕自身もそんな迷路から出られなくなる時がある。現状維持は簡単で単純で安全な手段だけど発展はないと考えてしまうから迷うことになるのはわかってんだけどさ。理解は求めないけどがんばってんじゃんぐらいはわかってほしいなんて思いがちだもんな。

俺らあきあきしたぜ

毎日同じくりかえし

ぶち壊したくて

俺らたまらねえ

なぜか高校の頃にコピーバンドでやったDISSATISFACTIONが頭の中でビートを刻んでいる。