寂しくない熱帯魚

いや～酔うた～！今でもちょっと頭が重いんだけど知らぬ間に結構飲んでたのだろう。こんなんなったのはちょー久しぶりである。ユカイな酒ってヤツは僕の冷静で沈着な判断力をなくしちまう。

１８時の駅前ローソンに現れたのはリュウにずーに足草にごーしにヒロシである。誰を取ってもめんどくさくなく、どいつもこいつもいい・かげんなヤツである。お気楽なままごーしの運転する車の助手席へ。車中ではごーしとべらべら。３回目のワクチンを終えた僕は最強だといばると、３日目じゃまだ抗体ができてないだのワクチン打った翌日にコロナになったヤツがいるだのとか言いやがる。ヤツがもう一度コロナにかかって家族から隔離され気がつけば無人島で一生を終えますようにと呪いをかけておく。

到着したのは以前も紹介したカンデリプムである。ヒロシは初カンデリプムなので、水晶プレートで焼くサムギョプサルが最高で、うまいマッコリがあると教えてあげる。「でも僕は飲んだことのない高いマッコリがあるんだよな。いっつも売り切れみたいでさ。」なんてことも話す。今日はあるといいなあなんて思いつつ店内へ。

程なくしてビールが来たのでテキトーにあいさつして乾杯！と、リュウが今日は松村さんの誕生日とずーの息子の九大合格のお祝いです！と言ってくれた。そうだったんや！と感激しているとチャミスルとともに謎のでかい瓶が出てきた。おお、これは例の高級マッコリではないか！聞けは店の予約時にマッコリもお願いしとかないと飲めないようで、リュウは誕生祝いだからってオーダーしといてくれたんだろう。赤米を使ったこいつはちょっとピンクがかった色合いで発酵力が強いのか蓋を緩める度に一気に噴き出そうとする。何度かに分けて蓋を緩め、落ちついたところでシャンパングラスに注がれた。なんというか女子うけするというか映えると言うべきなのかとてもしゃれた感じなのである。当然ながら味もすこぶるうまい！とても口当たりがよくのどに流し込むとさわやかな甘みが口中に残る。しかしながらとてもさっぱりしているのでマッコリ特有のしっとり感（ねばり気？）が少ないのも特徴だ。こりゃいいや！と速攻で仕留めにかかり、リュウにばれたりもする。けど半分以上はすでに僕の腹の中だ。ちと気づくのが遅かったねぐひひ。

手間のヤツが高級マッコリ

タイミングよく顔が入らないのがまぬけなごーしらしいと僕は思うのだ

これじゃじじいとガキやないか！

それにしてもずーの息子はすげーな。九州大学合格ってのもすごいけど法学部だってのがとてもすごい。将来設計ができてるのかもしれん。僕なんかは高校入学して半年してからは私立文系の勉強しかしてないし（当時はそれでよかった？いいのか履修科目？？？）娘たちも推薦ってヤツで受かっちまったから一ミリも受験勉強してないしさ。全科目をまんべんなく勉強するなんてある種の才能だとしか思えんな。まさにとんびが鷹を産んだ、いやしょぼくれた尾崎紀世彦がまた逢う日までを熱唱したような感動である。

皆の顔を思い浮かべながらこれを書いてたら、成田に泊まったことを言い出した足草を思い出した。いやおりゃ成田山ってヤツが見たかっただけやし、飛行機が見えるところに泊まりたかっただけやっちゅうねん。そやねん。そういうことでいいやん。あしくさめー

と、気がつけば長くなっちまった。まだまだ書き足りないことだらけやし、２次会のリュウのシンバルキックの話も足草のゆ～えすえ～と熱唱する身長だけフミヤの話も書いてない。ごーしは今日も朝から消防のなんかに行かないかんとか言ってたし、ずーが○先輩にお願いしたけど結果奥さんが段取りしてくれた話も書いてないし、リュウに至っちゃ今日が３回目のワクチンなのに飲んでていいのか問題も書いてない。だけど長くなったので終了！とにかくおもろい飲み会だったからまた飲みたいモードになっちゃったってことだ。韓国料理と気の置けない仲間の組み合わせは最強タック決定リーグ戦で優勝できるくらい最強だぞ、実際！