みやま市を出発し柳川へ。ナビで見るとすごく近かったんだよね。うちから飯塚に行くくらいかな?せっかく福岡の南の果てまで来てるんだから柳川に寄ろうと思ってさ。ダチの成清ってヤツには今回は会わないけど、以前ここで飲んだときにお雛様の飾りであるさげもんが有名だって言ってたんだよな。せっかくだから見ときたいやん。
つうかこいつは建前だな。柳川と言えばうなぎである。それも蒸籠(せいろ)蒸しである。うなぎを食べずに柳川に来たと言うなかれということわざがあるように(ないけど)、しかも久留米の地でフミヤの焼きそばに惹かれてうなぎをあきらめたこともあって今回はうなぎのせいろ蒸しを狙ったのである。
とりあえず御花とナビに入力。他の柳川ワードは良く知らないしね。あっと言う間に到着するが駐車場が見当たらない。まいったな。とにかく観光客の多い川下りの船着き場周辺を走っていると駐車場の看板を掲げたうなぎ屋さんを発見。早速駐車。その店が「皿屋 福柳」である。全然知らなかったんだけどすごく雰囲気のある建物で、全然知らなかったんだけど通路に味わいのある飾り物があって、全然知らなかったんだけど小庭が見える座敷や個室があって、さらに奥にはすごく広い高級洋風レストランのような空間があって、全然気づかなかったんだけど店内にはジャズが流れてたんだよね。いい!すごくいい!どの席もステキで迷ったんだけど小庭が見える個室に入る。
程なくしてうなぎのせいろ蒸しが到着!一口頬張ると口の中からシアワセがあふれ出してきた!うまい!最高にうまい!やわらかいうなぎと甘いタレの絶妙なバランスが僕を天国へと導くようだ。死なないけど。うな肝のお澄ましもいい感じでサポートしているし、小皿の高菜もいいアクセントになっている。(御新香はいらん。残す。)この三位一体の総攻撃に僕はこてんぱんにやられたようだ。負けないけど。
コメント
あんな静かでおとなしく従順な柳川のはずはないやん!
ひねくれもので人をだますイタチ川生まれぐらいでちょうといい。
(それも整備前)ぎゃははははっははあ!!!