とうとう沖縄・山口・広島の3県にまん延防止等重点措置が出された。沖縄はともかく日本全国どこもかしこも感染者数の減少で例年どおりの年末を迎えたはずなのに、ほんの1週間程度で状況が様変わりしてしまったからだ。
第6派の中心となるオミクロン株は感染力が極めて高いようだ。年末から一気に10倍以上の感染者数を増加させ、今後もさらに増やしていくと思われる。一方で重症化リスクが低いと言われ、病床使用率はデルタ株の時ほどひっ迫していない。なんかやっかいなタイプのコロナである。
なんつうか、まん延防止措置はやらないよりやったほうがいい、やるべきだと思う一方であんま重症化しないんだったらちょっとぐらい集まったってよくない?とかそもそも飲みに行っても行かなくても変わんなくない?なんて甘えと疑問が湧きやすいタイプだなあ・・って思うんだよね。よくわかんないって感じかな。
そんな折にネットニュースで見たんだけど、武井壮が出したコロナ関連の疑問点ってのは確かに!とひざをポンと打ちたくなったな。実際には文章なんだけど整理すると
①中等症や重症化している人がどのくらいいてワクチン二度接種しててもそうなってるのか?
②それとも効果があって重症化はほぼなないのか?
③打ってない人の症状はどうなのか?
④病床逼迫のリスクは抑えられてるのか?
⑤抗体カクテルは効くの?
⑥薬は?
この疑問をツイッターに出して、感染者に見られる症状や対策などを詳報してほしいと訴えたんだけど、まさにこういうのを知っときたいんだよな。薬に関しても飲み薬が認可されたけど重症化リスクのある発症から5日だかなんだかに絞られるって聞いたような気がするけど、感染して3日で発症するオミクロンにはどう対応すんのか知りたいしさ。
2年前に比べたらいろいろな研究や実績が積み重なってずいぶんスピーディに対応できるようになったと思う。自分たちでやるべき事も具体的にわかってきたとも思う。でもこの状態がまだまだ続くのならば新たな敵の正体とそいつと戦うための武器を知ることはとっても重要なことだ。沖縄を対岸の火事だと思っているわけじゃないが、隣の山口県で広がっている以上、そしてその隣の広島県にも広がってる現状を鑑みると、もっともっと慎重に行動したほうがいいのかもしれないな。
つうわけで甘えてちゃダメやね、うん。
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