昨日めんたいワイドで吉塚商店街の事が放送されていた。日本中で古びた商店街をどうするかという問題が巻き起こっているが、ご多分に漏れず吉塚商店街も衰退の一途を辿っていた。そんなおんぼろ商店街が現在「リトルアジアマーケット」と変貌を遂げ、凄く話題になっているというのだ。外国人が多い街という特性を生かし、且つ隣近所はみな家族的な商店街気質が生み出した新しい文化は日本の商店街へ一石を投じる成功例だと思える。
道のりは厳しかった。「外国人がおるなら来ん!」というおばあさんがいたそうだし、オーナー外国人からは「国に帰ってください!」と心無い言葉を浴びせられ、とても辛かったという話があったりもした。挑戦は苦痛を伴う。目標はあれど答えがあるわけではないしね。
そんな状態を支えたのが商店街の皆さんたちだ。チョンさん(仮名)はいい人ばいと紹介してまわったり、商店街のルールを教えてあげたり、まだ日本語が得意でないオーナー外国人に親身になって説明してあげたりしながら少しづつ距離が近づいていく。オーナー外国人も律儀に商店街の中で食材を買ったり、自らすすんで商店街のトイレを清掃したりしながら少しづつ絆が深まってゆく。ちょっとおせっかいな福岡県民の、しかも近所付き合いを大切にする商店街気質が異国の人にも同じように接することで大きなチカラとなったのだ。
直方でもできると思う。今は小規模企業振興委員じゃないから現在がどうなってんのかわからないけど、商工会議所でやってた殿町あたりの古い町並みの風情を生かした直方レトロなまちづくりなんて結構狙い目だと思うしさ。いや、別にギャラリーのぐちの売上アップを狙ってるわけじゃないけどさ。
とりあえず、コロナが落ち着いたら一度覗いてみようかな。吉塚なんてリュウと一緒に福岡の乃木坂親衛隊と呑むとこって認識しかなかったしさ。コンサートの後、僕らが直方に帰るにもやつらが香椎に帰るにも便利がいいってだけのまちだと勘違いしてたわ。すげえな吉塚!すげえなリトルアジアマーケット!
福岡でいま話題!異国情緒感たっぷり「吉塚市場 リトルアジアマーケット」- ARNE
コメント
すごいやん魚住ライオン!福岡LCに渡すにゃもったいない人物やね。
それしにてもさすが旅行のプロやな。もうすでにチェック済みとは恐れいった。
ミャンマー料理がどんなもんか知らんが、いつかチャレンジするわ!
行こうぜいこうぜ!!!