スキップしてメイン コンテンツに移動

盆休み

 盆休みが終わってしまった・・ 楽しかったなあ・・・ もう一回くらい盆休みになんないかな? 阿蘇の新大橋。これで渓谷を渡れるのってすごく便利! 高森湧水トンネルは とても幻想的だったなあ。 なんこれ? 涼しかったしさ。 こりゃ何かな? あ、北九州の菅生の滝だ!めっちゃ細い道路を通って行ってみたんだよな。 このあと偶然にウエストうどんでリュウに邂逅したのも滝の精のおかげかもね!

どんと焼き

どんと焼きとは小正月と呼ばれる1月15日に行われる火祭り行事である。大正月と言われる1月1日に対して、旧暦で新年最初の満月にあたる15日が小正月と呼ばれるそうだが、満月と神聖な火による浄化のチカラで1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛・家内安全や無病息災・子孫繁栄を願う。


地元の直日神社でも毎年どんと焼きが行われ、住民の皆様が持ち寄った門松やしめ縄などの縁起物を燃やしている。今年も9日の日曜に開催されたんだよね。日曜日に拘束されるのはすごく嫌なんだけど、地元の行事ともなれば話は別である。


9時から開始なので僕らは8時からいそいそと準備を始める。焼くためのかごの四方に竹を立てしめ縄で繋いだりもする。8時半に剣神社の神主さんが来てお祓いしていただく。受付ではお布施を受け取る段取りととともにおみくじを準備したりもする。数日前には消防署からどんと焼きを行う認可を得てもいる。

しめ縄になんか白い布をつるしてた

受付も大忙し

お祓いしていただく時は法被(はっぴ)を着るんだよね

とある先輩が「以前は田んぼの真ん中でわらや竹でやぐらを組んで燃やしてたんだけど、今は街中じゃ許可もらわんと焼かれんもんね。」と教えてくれた。確かにビニールなど燃やせないものも混ざってるし、煙や灰がクレームになるかもしれないしで許可は必要になってきたんだろうなあ。



そして9時になり僕がライターで火をつけた。一気に炎が天高く舞い上がった!感動的~!火ってやつはいつまでもずっと見ていられる。チリチリと燃えてく音やパーンと竹が弾ける音もいい。赤やオレンジに包まれて縁起物が昇天してく様もいい。すごく落ち着いた気分になる。先輩方がやさしいのをいいことに勝手に火守を担当しどんどん燃やしてゆく。


あれ?キャンプファイアー気分?


そんなこんなで2時間燃やし続けて11時で終了。あとかたずけを済ますと11時半になってたから午前中はつぶれたし、洋服は汚れ、腰は痛いが満足感でいっぱいである。こういう風習があるからこそ地元の方々と触れ合えたり話せたりもするし、それが意外と防犯やら看護にもつながるのかもしれない。とても良い経験をしたと本気で思ったどんと焼きであった。

火の始末もしっかりと行っているよん!


 

コメント

R さんのコメント…
2時間も燃えるのを見てたんですか?
焼き芋かマシュマロでも焼けばよかったですね😊
L.松村 さんの投稿…
ぎゃははははは!そうなんよ!
実際、エンドーにマシュマロ焼きたいって話もしたんよね。
まあ「この罰当たりが!」ってツラしやがったけどさ笑笑