直方ライオンズのICT

 昨日は例会の日。１８時過ぎに商工会議所に到着すると１階のトイレでばったりしのださんと邂逅（かいこう）。「おい松村。おしごと探訪の他の人のはどうやって見るとや？」なんて聞かれた。しのださんの年齢でも、おしごと探訪したのをきっかけにちょっとでもICTに関心を持ってもらえたことがうれしい。アップしたおしごと探訪を見てもらおうとラインでアドレスだけ送っていたので、クリックすりゃ見れたからほかの人のは何を書いてんだ？と思われたのだろう。

そういや足草がこのブログの入口がわからない人がいるって言ってたな。上部でパラパラと目立たせていることで、慣れない方は広告と勘違いしちゃうらしい。直方ライオンズのICTの普及はまだまだ先が長い。

そもそも僕自身がICTなんてよくわかっていない。仕事柄、必要に迫られてなんとか時代の最後尾をよちよち歩いているだけだ。だけど第３委員長を受けて、ぐん会長をはじめ執行部よりの基本方針フォーマットにICTの指令があり、わからないなりに責務を全うしようとしている。ま、その執行部ですら観てないHPを更新してるんだからひとりよがりにはなるんだけどさ。

ただ昨日の委員会報告でも話したし、トイレでのしのださんとの会話で確信したんだけどラインとの組み合わせに光明が差している。HPの閲覧はメンバーにとってあきらかに荷が重い。長年の付き合いで僕のダチや彼女は観てくれているが、観てくださいね！なんてうわっつらの言葉で観る人なんざ一人もいない。ウザイ説明をしても、お笑いに走っても閲覧数はたいして変わらない。

だけど、僕がわかってるメンバーのラインにしのださんちのおしごと探訪アドレスを載せて回したら明らかに閲覧数は伸びた。要はめんどくさいのはヤだけど、簡単な操作なら乗ってやってもいいけどさ！ってな感じなのだろう。本来のICT普及とはかけ離れてはいるが、まず触れ合わなきゃ愛は育たないのだからやってみる価値はあると思う。

つまりICTの普及はHPという手段で、情報の受発信（の効率化）がラインという手段だったんだけど、この二つをコラボさせたら化学反応を起こすのではと考えているのだ。公武合体派（朝廷と幕府でがんばろ！）の薩摩藩と尊王攘夷派（天皇一番、外国人いらんわ！）の長州藩が手を組んだ薩長同盟のように、趣旨は違えど志を同じうするもの相集い力を合わせりゃ切り拓けるんじゃないかな、直方ライオンズのICT。

ICTなんざやんなくても観なくても生活できる。時代についていけなくなるのはそれぞれの自由。だけど玄関に飾る花のように、生活に彩（いろどり）を添えることができる。ただそれだけのことだ。携帯電話がなくても生活できてたように、んなもんなくても生活はできる。でも今となっては携帯がないと何かと不便に感じたりはしないのかな？未だに封書じゃないと伝わらないとか国語辞典じゃないと調べた事にならないって思ってんのかな？便利なんだから使ったほうがいい。ただそれだけのことだ。

てなわけで、ライングループ作りたいから勝手に彼女設定している西山さんに相談しよっと！