秋月から戻った日曜日の夕方にかみさんからラインが来た。何やろ?今日はもうチンするパスタでいいから出かけてくると言ったのに外食に変更かな?なんて思いつつ携帯を開くと、うちで飼っているミニチュアシュナウザーの黒豆、通称クロの様子がおかしいとのヘルプだ。すぐに電話してどうした?と聞くとうつぶせたまま立てないとの事。速攻で帰宅する。
部屋のドアを開けると、いつもなら駆け寄ってくるクロがうつぶせたままである。おいクロ!と呼ぶと何とか立ち上がって寄ってきたものの左前脚の動きがおかしい。そしてまたうつぶせてしまった。朝、僕が餌をあげた時には何ともなかったのに、急にどうしちまったんや?
かかりつけの動物病院は日曜日で休みだが、娘が携帯で夜間動物病院を発見していた。今時はそんなんがあるんやな。でも21時からの診療なので20時に電話しても留守電だ。HPで先に電話するように書いてあったけれども、場所が八幡東区なので30分はかかるだろう。車中で電話すりゃいい!とにかく行こう!と宣言し、3人と1匹で出発。
20時50分に電話が繋がり、かみさんが状況を説明する。そうこうしているうちに21時の5分前に到着し、いの1番に診察を受ける。ただし待合室も診察室もそれほど広くはないのでかみさんと娘の2人が入室し、僕は車で待機である。
しばらくして2人が出てきた。どうやった?と聞くと、ここでは正確なことは不明だが、レントゲンの結果で骨には異常がなく尿路結石もないらしい。チカラが入らないのかトイレの回数が少ない事を告げたので、注射で抜いてもらったりもしたそうだ。で、お医者さんの見立てでは13歳という年齢から来ている可能性と、以前からある心臓肥大の可能性を指摘され、聞いたことはないけど40肩みたいなものかもしれないとも言われたらしい。いずれにせよ、すぐにどうこうなる話ではないので様子をみましょうという結論だ。ひとまず落ち着いた。
月曜日の朝になったが、やはりうつぶせ状態が続く。餌をあげると重い腰をあげてエサ皿に顔をうずめて完食するのだがちっとも元気がない。結局、夕方になって仕事から戻ってきたかみさんがいつもの病院に連れていくことになる。で、戻ってきたクロは痛み止めが効いているのか日曜日よりは少しは動くが、それでもいつもと比べて9割は伏せたまま。薬は餌と間違えてパクっと食べてるからいいんだけど、いったいぜんたいどうなるんだ!
P.S.今日は昨日よりさらに動ける状態になった。左前足は曲げ気味ではあるしうつ伏せ気味ではあるが、いつもの3割くらいは動いている。本当にあるのかもしれんな、犬の40肩。
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