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盆休み

 盆休みが終わってしまった・・ 楽しかったなあ・・・ もう一回くらい盆休みになんないかな? 阿蘇の新大橋。これで渓谷を渡れるのってすごく便利! 高森湧水トンネルは とても幻想的だったなあ。 なんこれ? 涼しかったしさ。 こりゃ何かな? あ、北九州の菅生の滝だ!めっちゃ細い道路を通って行ってみたんだよな。 このあと偶然にウエストうどんでリュウに邂逅したのも滝の精のおかげかもね!

おふくろを連れ出して 2

というわけで、日曜日はおふくろとかみさんの3人で秋月に出かけた。おふくろの喜寿を祝うという名分のもとガソリンは満タン。バッテリーはビンビン、雨も降ることなく絶好の景勝巡りができそうである。


 10時に出発して11時には現地に到着。まずは恒例の黒門見学。下見で発見していた桜並木にほど近い駐車場に車を停めて歩いて探索開始。あれはルッコラやろか?とか、お母さん!彼岸花があんな風に咲いてますよ!とか、あの○○は押し花で白を出すのにいいんよなどとかみさんと楽しそうに話しているのが実にいい感じ。ただおふくろの体力も考えて石段は登らずに駐車場にリターン。唯一開いていた果物屋さんで梨やら栗やらを購入して探索は終了。せいぜい20分程度だが十分なのである。

全然人がいない。店も開いてない。完璧や!

11時半に清流庵に到着。フロントで受付を済ませ、石庭を通って離れへ移動。部屋を開けた途端に目の前には雄大で静寂な池が広がる!大きな窓越しのレイクビューな部屋なんて素敵やん!(まあ湖じゃなくて池だけど。)ベストを着衣している渋い男性社員さんに話を聞くと、紅葉は例年10月の終わりごろで池の周囲が色づいてくるとまたシーンが変わるそうだ。秋にも来ようかな。

清潔な部屋の窓から見える池と石庭がかっちょいいやん!

 程なくして前菜が来た。料理のスタートだ。明るい仲居さんが1品ごとに説明してくれるが今となってはなーんも覚えていない。ただ、おふくろの分だけは年齢を考えて刺身に切り込みを入れてくれたりちょっと薄めにカットしてくれたりと、きめ細やかな心配りがありがたい。そしてどれもこれも手が込んでいてとてもおいしい料理の数々なのだ。特に石の熱で蒸した牛肉巻きはうまかったなあ!

どれもうまいんよね~

コースの合間に庭に出てみると、鳥のさえずりと水の流れる音しかしない、とても静かな空間が広がっていた。はやめ(二階堂ふみ)もこんなところで働いているのかもしれない。

こころもおだやかになる感じ

 デザートが終わってコース終了と同時にはやめが、予約時に頼んでおいた花束を持ってきた。これは2人の娘からってことである。やつらは12時におめでとうメールを送っているので、2人からのお祝いはメールだと思っていただろう。このサプライズにおふくろは感激していたなあ。続いてベストの男性が、同じく予約時に頼んでおいたケーキを持ってきた。皿にアニバーサリーの文字が書いてあるヤツで、これまたおふくろ喜んでたな。曰く、こんなに祝ってもらえたことを誰かに自慢したいけど、相手に悪いからむこうから聞いてくれんかな?やて。そんな都合よくはいかんよと笑ったりもしたわ。

なんかいいやん、ケーキがあるって!

 そんなこんなで清流庵を後にする。

いや~思ってた以上におふくろが喜んでいたな。この仕掛けはやってみてよかった。喜寿という年齢は結構な高齢かもしれないが、これを機に歳なんざシカトで、なんとかコロナを乗り越えて元気に過ごしてほしいかな。うん。

 

 

P.S娘たちのメールを観ていたおふくろが、「喜寿おめでとう!やて。77歳になっても元気でね!なんてことも書いてあるんよ。うれしいねえ。だけどあたしゃ今が77で明日78になるんやけどね。」と笑いながら話してきた。


ん?もしかして77歳最後の日に駆け込みお祝いやったん???


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