盆休みが終わってしまった・・ 楽しかったなあ・・・ もう一回くらい盆休みになんないかな? 阿蘇の新大橋。これで渓谷を渡れるのってすごく便利! 高森湧水トンネルは とても幻想的だったなあ。 なんこれ? 涼しかったしさ。 こりゃ何かな? あ、北九州の菅生の滝だ!めっちゃ細い道路を通って行ってみたんだよな。 このあと偶然にウエストうどんでリュウに邂逅したのも滝の精のおかげかもね!
昨日の日曜日はかみさんと佐賀に向かった。県立美術館で相田みつを全貌展ってのをやるとテレビで言っていたのだ。こりゃいくしかあんめえ!と早朝より車を走らせる。途中のパーキングエリアで休憩中にこれまたテレビでやっていたメロンパンを購入したりもする。
メロン色なメロンパンはメロン風味なメロンパン♪佐賀県立美術館に到着。佐賀駅からもそう遠くない。周りは緑に囲まれ、隣には博物館があったりNHKや郵便局(本局?)があったりもする機能的かつ健康的な立地である。何より博物館と同系色にまとめられた美術館自体がすごく素敵な建物であり、有名な北九州市立美術館に引けを取らないと思ったな。いい。実にいい!
受付を済ませて展示会場内へ。一気に相田みつをの世界に引き込まれる。
「にんげんだもの」で有名な相田みつをは栃木県生まれの書家である。喫煙の濡れ衣で進学をあきらめたりろうけつ染めで生計を立てたりと紆余曲折はあるが、そもそも最高峰の栄誉である毎日書道展に連続入選するなど技巧派の書家であった。しかし専門家でないとわからない書のあり方に疑問を抱き、現在のへたうまのような独特な書体で短くもわかりやすい自分の思う言葉を書くスタイルを確立したんだ。
これがなんとも味わいがあって惹きこまれるんだよなあ!
当然ながら展示物を撮影しちゃいけないので映像で雰囲気をお見せすることはできないが、想像以上に広いフロアーに結構な数の見学者がいて、いくつものみつをワールドに魅せられていた。蜜とまでは言えないだろうけどディスタンスをキープするのは難しいかな。みつを全貌展だもの。
だので自分で購入した数枚のポストカードの一部をお見せする。せっかくだもの。
どれもこれもすごくない!こんな平易な言葉が心にグサリと突き刺さる感じやん!
なんだか自分を見つめなおせた感じで美術館を後にする。
いや~すごいもんを見せられたなあ!なんつうか日めくりカレンダーとかトイレの装飾品としてなどよく目にはするんだけど、一気に100点ほど見せられると圧巻!って感じ。
こんなことができるのもそもそもの書家としての実力と、PTA会長をはじめ普通の人として生きていること、そして言葉と画像の感性というものが備わっているからこその気がする。
興味がある方は行ったほうがいいと思うよ、実際!
コメント
でも意外や意外ですっごくよかったよー。
っていいたくなりますね(笑)
みつを展、気になりなります。