事務局より鞍手乳児院を慰問したと連絡を受けた。向野委員長はじめ第4委員会も頑張っているようだ。
鞍手乳児院とは、児童福祉法に基づき、社会的、経済的、医学的理由等により、家庭で養育出来ないおおむね3才かつ必要ある時は就学前までの乳幼児を預かり、養育している児童福祉施設である。例えば保護者が死亡したり疾患や養育不適である場合等に、契約している市町村より委託を受けて児童の養育や保護を行うのだ。
僕は青年会議所時代に慰問したことがあるが、心理療法を駆使し家庭や里親を支援する大変価値のある組織だと思っている。ライオンズで行う様々な奉仕活動の中でも重要な案件のひとつだろう。
向野委員長に話を聞くと、昨日は集まった支援物品(古着・タオルなど)をお届けするために慰問したそうである。これも重要な役割だ。ちなみに施設ではコロナ患者を出すこともなく安全に健全に業務遂行されているようでほっとしたとも言われていたな。
献血活動をした折に感じたのだが、コロナで外出自粛をすることは当然であり決して無理をしてはいけない。その一方で血液が足りなくて困っている人々がいる。コロナ禍なのでなお一層集まりづらい。だから僕らは万全の体制で協力して下さる方を迎え入れる準備をすべきである。これがクラブのあるべき姿だと思う。だからコロナ禍だから仕方ない→できないとコロナが理由になった瞬間に組織の意味は消え失せる気がしていた。
第3委員会はまん延防止等重点措置が明けるときをきちんと待って、組織としてやるべきことを行ったと僕は思う。向野ライオンの性格からか、支援物資を渡す際におごり高ぶりを一切しないことも大変すばらしい。
こういう活動のひとつひとつが積み重なって地域を明るく灯すのだろう。僕自身もこれからも地域のために邁進しつづけていくクラブの一助となるよう精進しようと思うな、うん。
第4委員会のみなさんお疲れ様でした!
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